「2013年版 高齢社会白書」
2013年07月16日
政府は6月14日の閣議で、「2013年版高齢社会白書」を決定しました。
総人口が減少するなかで、高齢化率は上昇し、高齢者人口は、「団塊の世代」が65歳以上となる平成27(2015)年には、3,395万人となり、その後も増加、平成54(2042)年に3,878万人でピークを迎え、高齢化率は上昇する。何歳まで働きたいか就労希望年齢をみると、「働けるうちはいつまでも」がもっとも多く25.1%で、次いで「70歳まで」が21.3%となっています。白書では、65歳以降も働くことを希望する割合は50%を超えており、団塊の世代は就労意欲が高いことから、就労を希望する者が活躍できる環境の整備が必要であるとしています。
また、自分が介護が必要になった場合、どこで介護を受けたいかをみると、男女とも「自宅」が一番多く、誰に介護を頼みたいかをみると、男女とも「配偶者」が多いそうです。
「団塊の世代」「団塊の世代ジュニア」と続いたのなら、「団塊の世代グランドサン(孫)」となれば今の日本も変わっていたんでしょうね。
特定社会保険労務士 末正哲朗
カテゴリー:日記