先述したように、自分の過去の保険会社で職員の労務管理に携わった経験が活きているんだと思います。
特に解雇なんかは、経営者も出来れば避けたい問題だと思うんですが、それを労使がお互いに納得して受け入れられるように僕が前線に立ってサポートしています。
これが出来る社労士は少ないと思いますよ。
手続き業務などは画一的なものになりがちですけど、何気ない書類一枚一枚に自分の想いを添えるように日頃から職員には話しています。
書類はただの紙ですが、自分たちの想いが乗っかることで、それは手紙に変わるんです。顔が見えなくても対面している様な人と人との繋がりを大切にしたいという気持ちからです。
書類一つをとっても紙切れだと思うか大切な商品で感謝の気持ちを伝えられるものだととるかで、業務に取り組む姿勢は大きく変わってくるはずです。
感謝の気持ちを伝えるには、まずは自分たちの気持ちを表現する、一見無駄だと思えることでも続けていくことが大切なんではないでしょうか。
うちの事務所に勤め始めると女性職員は皆、綺麗になるんです(笑)
うちは、ワーキングマザーが多いんですが、仕事を通して、自分の価値を見いだし、イキイキと働いてくれると女性は内面から綺麗になってくるもんなんです。
だから、みんなよく働く。お客様にも職員にも快適な事務所かなと自負しています。
企業規模に関係なく、人を一人でも雇えば経営者は人の悩みを抱えます。
でも、そういうことって、聞いてもらうだけになったり、事情がわからくて的確なアドバイスにならなかったりで、誰にでも相談できるわけではないですよね。
そんな悩みを話せて、法律的な知識も踏まえたアドバイスが聞けるそれが社労士と契約するメリットではないでしょうか。
自分の会社の内情を知った相談相手がいるということだけでも、気持ち的な余裕が生まれますから。はっきり言って、手続きの依頼だけでは、もったいないですね。
同じ経営者だから肩肘をはらず話せる内容もあると思いますし、良き相談相手という感覚で捉えてもらえるとしたら嬉しです。
少なくとも事務所の採用基準からは外れます(笑)
採用で難しいのは、目の前の相手に感じた感覚が正しいのかどうなのかがわからないことだと考えています。
その経営者の判断の裏付けをしてくれるのがキュービックの役割です。採用は会社にも相手にも大きな節目にあたりますし、肌感覚だけでは迷いが出てくるのは当然なんです。
加えて採用時に抱いた感覚が入社後も続くのかなんてわかりません。キュービックの検査結果にはキャリアコンサルタントが5時間程度の面接を行なった情報が詰まっていると言われています。
採用するにも断るにも根拠を踏まえて判断できるので、いい意味で踏ん切りがつけ易いんではないかと思います。